代表者
岡本 英敬 
プロフィール

経営者の『ブレーン(参謀)』に徹し、“部門横断的”なコンサルティング手法を得意とする。
専門分野にとらわれない幅広いコンサルティングサービスの提供によって、
『経営者の頼れるパートナー』として多くのクライアントから絶大な支持を得ている。

代表者書籍

■こだわり 打たれ強く生きる
■趣味 読書、トライアスロン、灯台巡り
■特技 歩くのが速い(!)
■休日の過ごし方 家族を引き連れ「海山川」を攻める
■座右の銘 至誠を貫く。危は機なり。
強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない。
■心に残る本 道元禅師「正法眼蔵」
D・カーネギー「人を動かす」
稲盛和夫「成功への情熱」
■尊敬できる人 松下幸之助、永守重信、石田禮助(敬称略)
■現在の仕事の魅力と苦労 魅力:日本の中小企業のトップは「孤独な頑張り屋」。
だからこそ【本物の経営パートナー】が求められています。
つまり、じっくり時間をかけて「人間対人間」の信頼関係を築いた上で、トップの隠れた本音を引き出し、それを形にするお手伝いです。
【本物の経営パートナー】となり得た時に心から笑顔で感謝いただける、非常にやりがいのある仕事です。苦労:コンサルティングサービス(経営支援)という目に見えない価値に対する「ウォンツ」がまだまだ顕在化していません。特に中小企業においては潜在的なウォンツが多いにも関わらず、根拠のない誤解や偏見の壁が大きく、その壁を「突き崩す」のに日々苦労しています。
しかし「熱意」と「本気」でその壁を突き崩した時の醍醐味は格別です。
■日本を背負う若者へのメッセージ 「取り敢えず、やってみる、動いてみる」を習慣に。
若いのだから、頭で考えるのはほどほどに、失敗を恐れず、まずは行動してみよう!【人間力】を鍛えるには、現場に身を投じて自分で体験した「場数」がモノを言います。個人的には、「場数」が全てを決する、という信念です。大いに失敗して、たまに小さな成功をすれば、それで充分お釣りが来ます。どんどん「勘違い」して、小さな小さな成功体験をヨコに拡げて展開していけば、ある時点で一気に視界が開けてきます。まさしく『未見の我』に出会う瞬間です。また、自分を信じつつも決して自分を甘やかさず、常に「もう一人の自分」が自分を頭上から見下ろしているというイメージを持ってみて下さい。行動が変わってきますよ。

代表者ヒストリー

幼少~学生時代
商家の4代目として生まれ、幼少の頃から『人間対人間』の「泥臭い」商売のベースが生活の一部としてありました。
といっても、「自分も商売を継ぐんだ」という明確な意思が当初からあった訳ではなく、世間一般の男の子と同じようにテレビに映るヒーローに夢や憧れを抱いていました。
特に、男としての生き方の「格好良さ」には強いこだわりがあり、他人とは一味違う考え方・発言・行動で『目立つ』ということが根本的な動機としてありました。そのため、「色々と痛い目にも遭ったなあ」と今更ながら思い出されます。
愚直なほどに打たれ強いのが天性の持ち味で、自分の心と体で体験しないと気が済まない(諦めない)性分のため、意識的に「出る杭」や「ヒットマン」的な役割に身を挺してきたように思います。
『反骨心のある優等生』が、実は学生時代のテーマでした。

社会人時代
ちょうどバブルの弾けかけた時期で、いわゆる「失われた 10 年」前夜に社会に出ました。実家の家業を心のどこかで誇りとしていたためか、大手企業のサラリーマンになる気持ちは皆目なかった。
かと言って、(当時まだ稀な)アントレプレナーや(政界再編前の)政治家になる術もなく、まずは商売の基本である「営業」と「トップマネジメント」で自分を試す(いじめる)ために中小企業向けのコンサルティング会社に入社。生意気な言い方かもしれませんが、ここでの経験により自分が求めるキャリアやスキルのすべてを獲得できたと自負しています。
当初から、『自分というブランド』で勝負を賭けるという「ゴール」が常に頭にあったため、そこから「逆算思考」で日々の出来事を実体験として蓄積しノウハウ化できたからだと思います。常に緊張感のある現場で機会を与えてくれた社長と先輩・同僚には感謝の念で一杯です。
起業のきっかけ
「経営コンサルタント」として独立するという気持ちの高ぶりが今ひとつ沸かず、むしろ「起業家」として自分自身で事業経営に携わりたいという想いがどこかにありました。ただ、何事も「勢い」で人生の選択をする性質で、取り敢えず会社を辞めたというのが実情です。「取り敢えず辞めて、それから考えればいい。」当時長女が生まれる直前で、冷静に考えれば無謀な決断でしたが、まあそれだけ毎日ガムシャラに突っ走っていたので一度立ち止まりたかったのだと思います。その間、いろんな人に会って話を聞いたり、心残りであった勉強をしたり、家業を改めて見直したり・・・生活の危機を感じながらも自身としては結構有意義な時間でした。その中で、前職の同僚がコンサルティング会社を立ち上げたものの今ひとつ勢いに欠け苦悩している相談を受け、軽い気持ちでサポートに入ったのがきっかけでした。まさに、人生は奇なりです。
その後、幸い運にも恵まれ、経営基盤を確立した上で、新たにメンバーも加えて現在の会社に再編創業した次第です。いま振り返って考えると、結局、職業の如何に係らず、自分は【人の喜ぶ顔を見るために商売をする商人(あきんど)】として【人を感動させる人間力】で勝負することがミッション(人生の目標)なんだと確信するに至りました。

起業当初
ひたすらクライアント様を増やすことしか頭にありませんでしたし、「本気」で「情熱」を持ってさえいればご満足頂ける、その証拠に 365日24時間ご連絡には対応出来ているという自分自身への過信もあり、せっかく新規にクライアントとなって頂いた先様から、お叱りを受けることが出て来ました。
この頃は、コンサルタントは個人の能力さえあればよく、組織として、チームとしてソリューションを提供するという意識が全くなかったのですが、やはり、組織として、チームとして、ベストソリューションをご提供しなければいけないということを痛感いたしました。
その反省を基に、約2年を費やしましたが、今では組織力で勝負できる形が出来上がったと自信を持って宣言できるようになりました。今更ながら、自分ひとりで出来ることなんてタカが知れてるなあ、と改めて実感。いい教訓になりました。
今後の目標
一人でも多くのクライアント様に喜んでもらえるよう、AMCパートナーズ一同、もっともっと本気に なって【人間力】を研いていきたいと強く決意しています。
詰まるところ、私達の仕事は「感動していただいてナンボ」の世界ですから。これから益々、私達へのニーズが大きくなってきます。抑えられたウォンツの叫びが大きなうねりとなって吹き出してくると期待しています。今までは過去のシガラミや中身のない名目的な繋がりが幅を利かせるという非常に不幸な状況が、特に中小企業経営の健全化・成長発展を阻害してきましたが、今後はこれが一気に変わってきます。
まさしく『本物』だけが適正に評価され生き残っていける時代の到来です。
また、地理的にボーダーレスな時代ですから、じわじわ商圏も東西に拡げていきたいと考えています。日々、全国各地から同じようなニーズ・ウォンツがネット等の通信手段を介して私達に届いています。「日々是好日」「日々是決戦」-ワクワク、ドキドキ、氣合と笑顔で、常に前を向いて走り続けます。