
ホーム > クリニック経営情報 > 新規開業医の悲しい物語 > 第2話

今から4年前の平成15年頃、自分の同期生が、1人、また1人と開業していくのを横目に、
「将来のことを考えると、自分もそろそろかなあ…。」
と漠然と考え始めたそうです。
しかし、当然、“漠然と”なので、自分が一体何をしたいのか、どういう場所でするのか、そもそも、いつを開業日にするのか等、全く白紙の状態で、ただ単に、
「今の給与は年間1,500万前後だが、開業すれば2,000万円は固いと聞く。子どもの学費等を考えると、手取りは多いに越したことはない。かつ、当直がある訳でもなく自由だ!」
ぐらいの認識しかなかったものの、
「多分、開業すれば“いい生活”が出来るだろう。何となく毎日が忙しいから先送りにしていたが、よく考えれば、悪い話ではないよな…。」
休憩室でコーヒーを飲み干し、紙コップをグシャっと握って、決意したそうです。
「よし!開業しよう!!」
ここから、大川先生の苦労話(自業自得と言えばそれまでですが)が始まりました。